6社合同SRE勉強会¶
先週の土曜(3/12)に6社合同SRE勉強会というイベントをやりました。
以下のスライドでどういうイベントかを説明してます。
YouTubeでアーカイブを公開してるので、よかったら見てみてください。
- Track A
- Track B
かなり盛り上がって、企画した甲斐がありました。未だにTwitterで#6社合同SRE勉強会を見てニヤニヤしてます。
振り返り¶
企画、運営¶
我らがLINEのDevRelチームが、企画を持っていってから開催までのありとあらゆることをバックアップしてくれて、とてもスムーズに企画を進行することができました。
彼らはISUCONみたいな大規模イベントの運営から技術イベントへの出資まで幅広いことをサポートしてくれて、すごいやり手のチームだなーと思ってます。
発起人として僕がやったことは(ほぼ100%彼らが用意した)アジェンダに従って何かコメントを出したり「どれかに決める」ときにエイヤで決めたりするくらいで、イベント運営のための裏方の仕事はほぼ何もしていません。
昔NTTにいたころにNTT Tech Conferenceの運営メンバーとして色々やってたのですが、その時は現場のエンジニアたちが「俺たちが最高のイベントを作るぞ!」ってノリで1から10までする体制でした。どちらのやり方にもメリットがありますが、エンジニア側にかかる負荷だけで見ると今回の体験の良さは衝撃的でしたね。
発表準備¶
今回のイベントでは、それぞれの発表ごとに別の発表者が「聞き手」として参加するスタイルを採用しました。
このスタイルのいい副作用として、発表資料のfixが一般的な技術イベントのそれよりもかなり早くなったというものがあります。「聞き手の人にかかる負荷をできるだけ下げたい」というモチベーションが追加されたんですね。これはすごいいい効果でした。
聞き手の人とのコミュニケーションによって他社のエンジニアと親睦を深められるというのもいいことで、特に事後の懇親会がやりづらいオンラインイベントでは発表者にとって魅力の大きい要素になったかなと思います。
資料を一番早く共有してくれたのはメルペイの佐藤さんで、なんと本番の週の月曜日。彼がスライド作成にbeautiful.aiを使っているのを見て、僕もbeautiful.aiでスライドを作り直したという経緯があります(笑) これはいいサービスです。
beautiful.aiのいいところは「おおまかなデザイン(要素の配置とそれらの余白)をいい感じに勝手に決めてくれる」というところで、スライドを作る時間がマジで2倍速くらいになります。おすすめです。
CJKフォント周りが弱いのとページを跨いだデザイン感の統一ができないのが玉に瑕ですが、十分便利です。
(僕の発表資料)
発表¶
僕は基本的に原稿を用意しないスタイルで喋りの出来は当日のテンションに左右されるのですが、今回はまあうまくいった方でした。それでもあーとかえーとかめっちゃ言ってますけど。
(ちなみに原稿を用意するとゆっくり実況みたいな口調になります)
Ask the SpeakerやClosing Panel Discussionも原稿無しのぶっつけ生放送だったので、色んな意味でライブ感ある会話を見てもらえました。
Closingのときはもうみんな体力を使い果たしちゃっててのんびり進行でしたね。なんか僕だけ喋りが元気だったような記憶があります。当時は僕一人だけテンション高い場面がいくらかあってウケてました。
総括¶
ここで喋ってることが100%の気持ちですね。またやりたいです。